皆さん、こんにちはQとJennyです。
訪問ありがとうございます。
お元気ですか?
今日のメルボルンは、祝日でお休みです。
『Melbourne Cup Day』と言いまして、競馬の日です。
そうです。謎に国内で一番大きな競馬のレースをやる日を休みにしてしまうんです。
それが毎年、11月の第1週の火曜日が祝日となります。
『競馬でお休みっていったいなんなん!?』と初めて聞いた人はわからないと思いますので、その辺を解説したいと思います。
この記事を読むと
この記事の信頼性
こんな人にこの記事を読んでもらいたい。
メルボルンカップは、1861年から行われている歴史あるレースです。
僕は、競馬にほとんど興味ないのですが、日本での競馬のイメージは、おじさんがベレー帽かぶって新聞叩きながら馬を応援するって感じです。
なんかそんな感じで、僕には賭け事の一つというくくりであまりよくわかりません。
メルボルンで18年間生活していて、競馬の日があるというのは昔から『なんやそれ?』と思って過ごしてきました。
結局のところ、『競馬のレースの日に休みって。。。』と良くわかっていない僕には、ただの祝日でしかないです。。。。
しかし。。。。。
オーストラリア人の競馬に対する思いや楽しみ方は、僕にはよくわからないですが、日本とは全く違うような気がします。
女性は、きれいなドレスを着て、きれいな帽子をかぶって飾り付けをしてきらびやかにレース場に行く。
男性は、カチッとスーツを着てネクタイ締めて、皮靴を履いて紳士の装いでレース場に行く。

これがめちゃくちゃ違和感あって、『なんのため???』とわからない僕にとっては意味不明でした。
オーストラリアでは、昔から競馬というスポーツはお金持ちの象徴で紳士に楽しむものとされていて、その名残で今でもレース場にはきれいな服装で行くということみたいです。
毎年、このメルボルンカップをめちゃくちゃ楽しみにしている人がたくさんいるんです。
メルボルンカップ (Melbourne Cup) は、毎年11月の第1火曜日にオーストラリア、メルボルンのフレミントン競馬場の芝3200mで行われる南半球最大の競馬のレースです。
1861年に創設された歴史あるレースで、2017年まではオセアニアの中で最高賞金額の競走で、賞金総額は約600万AUDです。
レース当日は祝日なので、それをThe Race that stops a Nation(国の動きを止めるレース)と呼ばれています。
要は、メルボルンカップは立派なオーストラリアの国民的行事となっています。
2000年以降ですと、2006年に日本の馬が一等をとっています。


どうですか?
少しはメルボルンカップについてわかっていただけたでしょうか? オーストラリアの競馬というのは、ただの賭け事ではなく、おしゃれをしてレース場に出かけることも楽しみの一つに含まれています。
毎年、当日はこのレースのためにおしゃれをして競馬場へお出かけする人で溢れかえります。
しかし。。。。
今年は、コロナウイルスの感染に伴う影響で一般人向けのイベントは中止となってしまって、オーナーなど限られた人のみがレース会場にて観戦することができるみたいで、人数を制限したということですね。
現在のメルボルンは、ようやく3ヶ月以上のロックダウンから解放されて、マスクをつけながら気を付けて少しずつ自由を取り戻している段階です。
毎年多くの人が注目するメルボルンカップのレースでは、日本の馬も出場することが多いですが、さすがにお馬さんも国境を越えて来れないので、今年に関しては、日本のお馬さんは出場しないみたいです。来年に期待しましょう。
今年は、たくさんのイベントがキャンセルせざるを得ない状況になってしまってとても悲しい年になってしまいました。
これからクリスマスに向けて、オーストラリアは夏がやってきます。
今日の記事が、少しでも皆さんの生活の役にたったり、面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。
明日も1日頑張りましょう
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ではでは
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