人は何のために貯金をするのか? 

Life

皆さん、こんにちはQとJennyです。

 

訪問ありがとうございます。

 

お元気ですか?

 

今日は、貯金についてお話ししたいと思います。人は何のためにお金を稼ぎ、それを貯金するのか? 貯金について日本とオーストラリアの違いなどをシェアしていこうと思います。

 

この記事を読むと

人は何のために貯金をするのか? 貯金の重要性? など人生におけるお金の重要性と人間性を知ることができます。

 

この記事の信頼性

Jennyはオーストラリア、メルボルンの大学留学から海外生活を始めて、大学を卒業してからすぐに、現地のローカルの会社に就職をして、IT関係の仕事をサラリーマンとして10年以上しています。合計して約18年海外で生活してまあまあ酸いも甘いも知っている。独身でそこまで使うこともないので、ちょいちょい貯金もしています。

 

 

こんな人にこの記事を読んでもらいたい。

現在。貯金0円状態です。
貯金をしたいと思っている。
どうしても貯金ができない。
いつもお金が足りない。

 

毎日仕事をしてお金を稼いで、そのお金を何に使っていますか?

食費、光熱費、家賃、趣味、娯楽、募金。。。。。などなど

お金の使い道はキリがないですし、贅沢をすれば無限大です。

年収っていくらになったら満足できるのでしょうか?

年収が多い人が、貯金が多いというわけでもないです。

僕が、個人的に気がついたのは、『将来このくらいの給料もらえらたらいいなあ。。。』というのがったのですが、今はその金額を超えてしまって心境はどうかというと。。。。。

 

以前と全く変わりません。

 

給料が増えて嬉しいのは、増えた日から1週間ぐらいで、その後はそのことなど忘れてすぐに普通の精神状態に戻ります。

 

Jennyは独身なので、別に贅沢をするわけでもないので貯金をするという感覚でお金を貯めてはいません。毎月全て使うタイプではないので、ある一定の金額は銀行口座にないと不安なタイプです。

無駄使いはなるべく控えるように心がけています。

 

貯金の目的

貯金ができない人にアドバイスをする時に、『何か貯金をする目的を作ったら?』ということを聞きますが、そんなに簡単なもんじゃないっぽいです。その目的も人様々で、家族がいるかいないか、趣味を持っているかいないかでも貯金をするメンタルも大きく違うはずです。

家を買うため
車を買うため
旅行のため
子供のため
将来・結婚のため
趣味のため

 

ざっくりですが、人生の中で『貯金をしよう』というための目的って、上の6種類がほとんどじゃないでしょうか?

貯金額の多い少ないは関係なく、日本人の貯金をするという心得は他の国の人と比べたら非常に高いと思います。

そもそも『貯金が趣味です』という神様のような人もいます。

 

年代別で、金銭感覚や自分の置かれている立場などの関係で変化してきます。

 

例えば。。。。。

 

20代の頃は、子供がいない、賃貸に住んでいて家のローンないのでその分、頑張れば貯金額が増える年代だと思います。

その反面、30代、40代は貯金したいけど結婚して、出産して、子供の養育費、家を買ったあとのローンなどで貯金額が減ります。

さらに、20代で貯金ができる環境でも、若い時期って趣味や娯楽に出費がかさみ、なかなか貯金できないというある種、贅沢な悩みにも聞こえる一面もあります。

 

不思議なのは、貯める目的がなくても貯金しています。貯金が趣味ですという人は、お金を稼いでそれを貯めるという行為の裏側に、貯めておかないと何かの時に不安という側面があるのかも知れません。

実際に僕もその1人だと思います。

僕は、月にこれだけの金額を貯めようというプレッシャー的なものは自分に課してはいないのですが、唯一のルールが無駄遣いはしないようにしています。それは、心のどこかで貯金しているという感覚があるのでしょう。

正直なところ、貯金0は考えられないです。何かあったらすごく対応できるようにちゃんと現金を用意しておこうということは考えてしまいます。

それってどこか将来、何かあるかも知れない、何かあったらどうしよう?という不安との戦いに備えて、それを中和するために貯金をしておくことで、その不安を少し和らぐことができる行為の1つかも知れません。

 

これってどこか恋愛にも似ていますね。クリスマス前になって誰もいないと寂しいから、とりあえず彼女、彼氏を作っておいて人でいなくてもいい気持ちが和らぐみたいな。。。。。。

 

ちなみに。。。。。

 

今現在は、貯金をしようという特別な理由がなくても、ある程度自分の銀行口座にお金を貯めておくと、突然の事態にも焦ることがないと思います。

  • 急に仕事を解雇された
  • 転職をする
  • 引越しをする
  • 結婚、出産をする
  • 入院や手術で大きな出費が必要
  • 天災や感染症などの影響で収入が減った
というように、人生にはいつ何がかわかりません。上記に挙げたようなもしもの6種類のことも考えてお金を使った方がいいですね。
オーストラリア人の貯金の感覚

そもそも、70年代からオーストラリアでは、貯金という考えを重要視していませんでした。

しかしながら、時代の変化の中で、大不況を経験してから貯金に対する意識が変わりつつあると思います。

一般家庭だったら約月$427から$533を貯金しているようです。

おいおい少なくない???と思った人いませんか?

正直、オーストラリアに住んでいる僕でも、『月でその額は少ないやろ』と思ってしまいました。

でも、逆に住んでいるからわかるのですが、今のオーストラリアはめちゃくちゃ物価が高いです。

給料も職種によってかなり差がありますし、子供がいる場合、教育費も馬鹿にならないので、そういう環境だとそのくらいの金額(約月$427から$533)で頑張っている方は、頑張って貯金してそのくらいなんじゃないかなあと思います。

結局は、オーストラリアの中でお金持ちの人は給料に対して約25%くらいの金額を貯蓄できているのに対し、できていない家庭というのは、逆に毎月25%マイナスになってしまうという怖い話もあります。

僕の感覚ですと、基本オーストラリア人はクレジットカードで生活する感じで、あまり貯金をしません。

かなりカード社会なので、僕自身も現金を持たないですしカードの方だ便利と感じています。

しかし、カードは気をつけて使うように自制しないと、感覚がおかしくなってしまいます。

オーストラリア人は、今をエンジョイしたいという感覚が強くて、何かあった時にお金を貯めておこうという感覚はないようです。

貯めない分、結構贅沢な生活をしているような人も見受けられます。

自分の稼ぎの分で生活しているので、身の丈といえばそうなのですが、銀行口座にはあまりない。という感じだと思います。

 

いつもこちらの人は『何とかなるよ』『そんなに気にするな』という言い回しをしますが、妙な自身か単なる脳天気なのかわかりませんが、あまり深くは考えないようです。

 

現在のコロナウイルスの状態が、その裏の面を明らかにさせたのかも知れません。

オーストラリアの中でも、僕の住んでいるメルボルンがあるビクトリア州は、他の州よりもロックダウンが長いので、必然的に失業率も他の州よりも上がってしまいました。

そこで困るのは、日頃から貯金していない文化なので、ピンチの時に対応できなくなる人が続出してしまいました。

おそらく人間は、いつかわからないし、来るか来ないかもわからない、こういう時のピンチのために多少たりとも食いつないでいける分の貯金をしておくべきだと改めて認識しました。

最後に。。。。。

オーストラリアに住んでいるとよくわかることがあります。それは日本人から比べるとオーストラリアに住んでいる人はストレスの感じ方が少ないような気がします。

確固たる理由はわからないですが、ひょっとしたらお金の使い方も関係しているのかも知れません。

よく言われるのが、買い物してストレスを発散する人もいますが、それと同じで貯金することを考えずに、ある分のお金を気にせず使うという生活は必然的にストレスを溜めにくいのかも知れないです。

でも僕は18年間オーストラリアに住んでいますが、さすがに1ドルも自分の銀行口座にないのは不安です。

なぜなら、いくら必要なんて人それぞれなので金額の多さは重要じゃないにしても、貯金はいざというときに、自分を助けてくれたり、選択肢を増やしてくれるものです。

別に貯金をする目的がなくても、目安として考えるのであれば、日常の生活費の3ヵ月分~半年分を貯めておくといいかも知れません。とりあえずそのくらいの金額をキープしておいておけば、急な解雇、転職活動などの仕事を離れないといけない状況に陥ったとしても、その間の生活を維持することができます。

働く中で、所得が上がるとその分の税金やライフスタイルも高くなってしまいます。結果的に思っているより貯金できていないのも現状です。

貯金のコツは、所得が上がってもイキらずに自分のライフスタイルを急激に変えないことが一番ですね。

友達とのイベントごとや家族の事情で貯蓄できない時もありますが、少額でも構わないのでコンスタントに貯蓄する習慣が必要ですね。

 

 

今日の記事が、少しでも皆さんの生活の役にたったり、面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。

 

明日も1日頑張りましょう

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

 

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ではでは

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qandjenny

日本の大学を卒業後、オーストラリアの大学に入学。めちゃくちゃ苦労しながらもなんとか卒業し、現地の会社に就職。日頃はフルタイムで仕事をして、疲れた体を相棒のQ(ミニチュア ピンシャー)が癒してくれます。週末はQと一緒に外に遊びに行きます。
ミニピン との向き合い方、メルボルンの生活情報、英語の習得、海外ならではの有益な情報、趣味などの発信していきます。

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