海外に進出するなら若いうちが良い。勧める理由 5種類!

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皆さん、こんにちはQとJennyです。

 

訪問ありがとうございます。

 

お元気ですか?

今日は、海外進出を考えている方に向けての記事にします。

 

 

この記事を読むと

海外進出に興味がある方には、その心構えがはっきりして前向きになると思います。

 

この記事の信頼性

Jennyはオーストラリア、メルボルンの大学留学から海外生活を始めて、大学を卒業してからすぐに、現地のローカルの会社に就職をして、IT関係の仕事をサラリーマンとして10年以上しています。合計して約18年海外で生活してまあまあ酸いも甘いも知っている。

 

 

こんな人にこの記事を読んでもらいたい。

海外に移住したい。
海外旅行したい。
海外に永住したい。
日本を脱出して今と違うことをしたい。
海外の学校に行ってみたい。

 

Jennyが、最初に海外に興味を持ったのは、小学生の頃です。。。。

当時は、ただ単に音楽やスポーツを見てアメリカに憧れがあった少年でした。

僕が小学生の頃は、インターネットなどないので海外の情報って音楽ならCDショップ、スポーツなら雑誌やMLBやNBAなどのスポーツグッツ専門店ぐらいで、海外で住んでいる人が何をしてどんな生活をしているのかは、映画の感じだけで漠然としていました。

実際に、海外に行くということを、本気に考え出したり、考えている事が実現する可能性が出てきて、そのために頑張りだしたのが大学2年の頃です。

そもそも大学生活の為に、関西地区から東京に乗り込み学生生活を満喫太郎していたのですが、海外で生活したいと言ってもただ何もないのに住めるわけがないと大人になってきたのか、現実が分かってきた時期です。

普通なら日本の大学2、3年生は結構バイトをして、授業に出て、遊んでと言う感じで、大学3年生の終わりから4年生は就職活動だと思います。

みんな一気に真面目を装って、社会に出ていく準備をして就職活動を頑張ると思います。

 

しかし。。。。。

 

僕は大学2年生で、このままでは海外で生活するなんて全くもって無理だと悟りました。

思い立ったのは、大学を卒業しても就職はしない!僕は海外の大学に入学して、卒業するんだと考え出しました。

そこから英語圏の留学先をオーストラリアに絞って大学の基準点となる英語の試験を突破して証明書を出さないといけないので、英語を鬼勉強したんです。

まあ大学生活を満喫太郎していたんですが、特別に友達が多いわけでもなく、すんごいバイトのシフトを入れていたわけでもないので、時間がある限り英語の勉強をする感じです。

結果的には、根性で基準点をねじ込んだのですが、結構キツかったです。

ちなみにその英語のテストはIELTSというテストです。

IELTS 公式サイト|公益財団法人 日本英語検定協会
日本英語検定協会が運営する海外留学時の英語力証明テスト『IELTS(アイエルツ)』の公式ウェブサイトです。英検協会運営のIELTSは「受験料が最安値」「試験会場が好立地」「全国主要都市で開催」「40回分の模擬試験が無料利用可」等メリット満載です。

 

2000年初期の頃は、ネットはあったものの携帯がそこまで普及していないので、ネットをガンガン見るという文化が浸透していなくて、情報量が少なすぎて、オーストラリアの人がどんな生活をしているのかとかもそこまでわかっていなかったです。

日本の大学を無事に4年間で卒業して、普通だったらみんなは4月から会社に出社します。

 

しかし。。。。。。

 

僕は、オーストラリア、メルボルンの大学の入学式が9月なので、約半年時間があったんです。

入学までの時間を有効に使おうと、今やれる2つのことに集中して絞ってやりました。

1、バイトをしてできるだけお金を貯める
2、大学の入学式までにちょっとでも良いから英語のスキルを上げる。

たったこの2点に絞って生活していました。

実際に入学して生活が始まり『楽しみ』『ワクワク『ドキドキ』などあると思いますが、まあそんなの授業が始まったらぶっ飛びました。

 

オーストラリアの大学は、日本の大学とは少々違いました。。。。。。。。

日本とオーストラリアの教育の違い

鬼勉強の成果があったので、メルボルンに来ても周りの人と話したり、生活する面ではまあ大丈夫なのですが、授業についていくことに思った以上に苦労しました。調べる作業がめちゃくちゃ多いのと、専門書を結構読むのですが、まあ慣れていないのでめちゃくちゃな時間がかかります。

そもそもの違いは、日本の教育は基本的に詰め込み式です。先生が情報を全て渡して、それを全て覚えてという感じです。オーストラリアの教育は先生がある程度の情報を与えて、そこから生徒が自分で調べて学んでいくという様な方法です。暗記というか、理解していく感じです。

日本の場合、授業においてほとんど教科書が中心に進められるので、どうしても先生が伝える一方通行的な思考回路が出来上がってしまう傾向にあると思います。

そこからいくと、僕がオーストラリアスタイルで学んだ方法は、自分で調べたりする作業が多いので、実際には遠回りしていることもあるんです。結果的になんとか提出物を期限以内に提出するというゴールにたどり着きますが、遠回りをした分、時間が膨大にかかったりもしていました。でもその最短距離ではなく遠回りの勉強が、今になって役に立ったりもします。

 

例えば。。。。。

 

会社でも知らない分野の作業、得意でない分野の作業、新しい分野の作業は時間がかかります。しかし大学のときの調べ尽くすという体力と根気が身についているので、諦めることなく徹底的にやることが出来ます。この作業に関して、僕は他の従業員と比べても諦めない心も踏まえて結構上回っていると思います。

ちょっとだけ自信があります。

ただ暗記して試験を受けてその次の日に忘れてしまう。なんてことないですか?

僕も日本の大学生活はそんな感じでした。

でもオーストラリアの教育を大学で受けて、めちゃくちゃ調べたりグループになって人前でプレゼンテーションをやったりと留学生にはハードでしたが、思った以上に達成感がありましたし、今でもその時の頑張りやオーストラリアの大学を卒業したことは僕の誇りです。

これって僕が日本とオーストラリアの両方の大学を経験したからわかることで、若かったから何も考えずにただ目の前の課題にがむしゃらに取り組む事ができたんだとも思います。

日本では当たり前のことが、海外では全く違ったりもします。それが僕にとって初めに経験した教育という部分でした。

社会的地位が低いうちに海外を経験しよう

僕自身が、今でも独身なので自由と言えば自由ですが、大体の人が22歳ぐらいで大学を卒業します。現役で専門学校に入ったとしたら大体2年制なので20歳で社会に出ることになります。20代で社会に出たからって正直ペーペーで言っちゃ悪いですがそこまで役に立たないですし、覚えることばかりで社会に貢献しているかって言ったら微妙です。

だったらその若いうちは無理してイキって社会人として社会にしがみつくよりも、家庭もないし守るものもないので、やりたいことを満喫した方がいいと思います。海外留学や海外生活は守るものがない20代の方が経済的な面でも圧倒的に有利です。人生経験であって遊んでいるわけじゃないです。30代や40代になれば、結婚、家庭、子供など様々なことがあるので、その前の段階(20代)に海外を経験した方が自分にとっても楽だと思います。

海外長期旅行

日本で、いざ仕事を始めて長期海外旅行って難しくないですか?

『まあ1週間ぐらいだから国内にしておこう』と言う感じに落ち着いてしまう方も結構いると思います。

勇気のある方は、思い切って仕事を辞めて長期の海外旅行に行くという人もいるかもしれません。でもそれって結構身内を含めた周りから、かなりの精神的にプレッシャーを感じて、現実的にはなかなか難しいかもしれないです。

僕がオーストラリアで社会人を始めて、もう10年以上経ちましたが、意外にいるのが、数年間はきちんと正社員で働いて、いきなり退職してから1年間『好きなことをする』『好きなところに行く』という人です。

これで日本と違い、有利なのが。。。。その1年のブランクがあっても、次の就職先でマイナスになるということは全くないんです。

逆に面接でそのブランクの間にしていたことを聞かれて『え?どこに行ったの?』なんて、面接の会話が弾むきっかけになりプラスに進む事もあるんです。

これは、日本と他の外国(僕ならオーストラリア)では常識や思想の根本が違うので、現実的ではないかもしれないですが、日本の場合は、そのブランクを突っ込まれてマイナスに働いてしまう事もあるので、学生時代やガッチリ就職する前など若いうちに海外を旅行したりという経験をした方がいいかもしれないですね。

日本での社会のシステムは、なんだかんだ言ってもどうしても履歴書が中心で、長期休暇を取るのもなんか気が引けますし、家庭を持ってしまったら難しいです。

まあ、やっている人もいるので100%無理とは言いませんが、ある程度限られた職業や環境の人達のみだと思います。

根本の理由は、どの国であっても家庭があると独身の時とは違い、経済的なお金の心配をするのが当然なので、海外に目を向けるというのも難しくなるのは万国共通かもしれないですね。

若い=人生経験が少ない だから怖いもの知らずで海外に行ける

これは僕が身をもって体験した事なので、ある程度胸を張ってお伝えできるかと思います。

『よく若いうちは好奇心が旺盛だから、どんなことでも試して見たくなる』といいますが、、、、、、、

確かにそうかもしれません。

若いと言う武器は、家庭がないと言う独り身なので、守るものもなく突進できるんです。経験が浅い分、突進できます。突進してぶつかって人生を経験したらいいんです。

 

逆のことを言えば。。。。。

 

人生経験豊富な方ですと、いろいろ考えすぎてマイナスな点ばかり気になって躊躇してしまいます。

若い時は、誰でも人生経験が少ないのと、日本は比較的安全な国なので危機管理においてもちょっと甘いです。普通に生活していて怖い経験などしないので、どこにでも首を突っ込んでいく人も多いのは確かだと思います。これって若い=未熟だからできる特権で、失敗しても若いからやり直せるし、背負っているものもないので、それらの経験が全てこれからの人生の肥やしになります。人生の経験値が低いというのは、実は海外に出て旅をする、勉強すると言う部分ではかなりのアドバンテージになることは確かだと思います。

僕自体も、若かったからすべての時間を英語の鬼勉強に使えましたし、何も知らない土地に飛び込むことが出来たんだと思います。

今考えると、恐ろしいと思うことはありますが、若かった当時は全く考えていなかったです。

自分の世界観や視野を広げよう
30代、40代に行けば行くほど周りの状況に流されたり、気にしたりして自分を見失ってしまいます。

『百聞は一見にしかず』と言いますが、20代のうちにたくさんの知らない人や文化に触れると、自然に視野が広がって自分の価値観も大切にする様になります。

オーストラリアみたいな、多民族、多文化の中で生活すると、日本で言う当たり前が当たり前じゃないと言う事もザラにあります。

そう言うことを知る中で、固定観点を壊して柔軟にいろんな角度から人やものを見るトレーニングができます。

 

あなたが今まで全く知らなかった景色の中でふと。。。。

あの人はああいう生活をしていた。

あの国であんな仕事をしていた。

など、その国々で全く違った人生設計をしているので、それを実際に見たり、聞いたりして自分の目で確かめることが本当の意味での『多様性』を理解すると言うことで、それらを自分で確認したからそれを自分の人生に反映することができる。様々な国の様々な人生を見ることで、自分の将来の選択肢が広がる可能性があるので、若いうちにそれらを見て聞いた方が有利だと思います。

最後に。。。。。

『可愛い子には旅をさせろ!』と言いますが、僕がオーストラリアに来たのが22歳の時です。僕は一人っ子なので、留学にOKしてくれたとは言え、両親は心配したと思いますし、よく送り出してくれたと思います。

僕のこのオーストラリアでの生活があるのは、両親が留学生活を応援してくれたと言う部分が大半です。こういう経験をさせてくれたことにすごく感謝しています。

日本を出発する、当時のことを覚えているのですが、親戚の人、近所の人に『若いのにすごいねえ』と言われたことを覚えています。

でもこれは全くの勘違いです。若いから行けちゃうんです。

逆に40代、50代で海外に行くなら、そっちの方が『すごいなあ』ってなります。

僕の経験から純粋、実直に思うことは、迷っているなら海外に出て行け!と薦めます。

日本は、先進国の中でも上位に位置しているし安全です。死ぬほど貧乏という人も、他の国から比べたら少ないです。ある意味、日本に生まれただけで勝ち組かもしれないです。でも日本という国は、集団を意識した国であって、個人の協調性、個人の価値観を持つのにすごく苦労する国だと思います。。日本も昔はそんな国ではなく、もっと様々なことに寛容で、自由だったと思います。

どこか人を気にして、人と同じことをしないと、人の目が気になる様なところがあります。SNSの誹謗中傷のほとんどが、人から目立つことをしたら叩かれてしまう。

海外に出たら、やばい奴なんて山ほどいます。主張、価値の違いは日常茶飯事です。

本当の自分の価値を見出すには、全く違う環境に身をおいて見つけることが一番です。

いろんな人を見ていろんな人と出会って。。。。。。

泣いて、笑って、怒ってなど若いうちに、いろんな体験や経験をして、自分にしかないものを見つけて欲しいと思いです。

僕にそれがあるかはわかりませんが、オーストラリアという多様性の中で生活しているので、価値観は一つではなく人によって様々なものがあり、自分と違うから間違っているというわけではないというのを身をもって体験しています。

いつの時代の若い人でも、枠にとらわれずにいろんな常識に対応できる人間が、もうすでに訪れているグローバル社会に通用する人間なんじゃないかと思います。

 

 

今日の記事が、少しでも皆さんの生活の役にたったり、面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。

 

明日も1日頑張りましょう

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

 

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ではでは

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qandjenny

日本の大学を卒業後、オーストラリアの大学に入学。めちゃくちゃ苦労しながらもなんとか卒業し、現地の会社に就職。日頃はフルタイムで仕事をして、疲れた体を相棒のQ(ミニチュア ピンシャー)が癒してくれます。週末はQと一緒に外に遊びに行きます。
ミニピン との向き合い方、メルボルンの生活情報、英語の習得、海外ならではの有益な情報、趣味などの発信していきます。

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