皆さん、こんにちはQとJennyです。
訪問ありがとうございます。
お元気ですか?
今日は、オーストラリアに住んでいてたまに日本人に聞かれることがある、刺青についてです。
もし、刺青自体が好きではない方や、そういうものを受け付けないという方、記事自体はオーストラリアと日本の刺青に対する考え方なので、全然激しくないのですが、そういうことを考えるのも嫌な方はそっと別の記事に移動してもらってもいいですよ。
他にもいい記事ありますよ(ニヤリ)
この記事を読むと
この記事の信頼性
こんな人にこの記事を読んでもらいたい。
Jennyは、せっかくオーストラリアに住んでいるので、少しずつ現地のことも発信しているのですが、刺青に関しては発信しよう迷いました。
刺青をトピックにするのはどうかなあ? と悩んだのですが、思い切ってシェアしようと思います。
まず初めに、Jennyは刺青やピアスは大好きです。
これは私的の意見ですが、もう刺青が入っているから『悪い奴』とか思う偏見はやめましょう!
その理由は。。。。
今の時代、大人しいふりした普通の人、善人のふりした普通の人が、実は一番やばい奴だったなんてことは山ほどあります。
実直に言えば、刺青を入れている人はある程度そういう偏見があるだろうから、ちゃんとしようと心がけているので見た目とは裏腹にいい人も多いですよ。
という側面があると思います。。。。。。。
今更で、もう有名な話ですが、日本では刺青が理由で温泉に入れなかったり、プールに入れなかったりすると思います。
ふと思うのが、これって東京オリンピックで外人がめちゃくちゃ日本に来て、温泉入ろうと思ったら『あなたは刺青が入っているから温泉に入れません』っていうんだろうか????
僕はそこがめちゃくちゃ不思議です。
欧米人は、刺青が入っていて温泉に入ってもいいとか、文化が違うからいいとかって言われても、日本人は納得しないと思います。なんかいい加減な理由にも聞こえてしまいます。
なぜなら、こういう人にはどう対応するんでしょうか???
例えば、Jennyはバリバリ日本人的な顔してバリバリ刺青入っていますが、国籍はオーストラリアなのでパスポート的にはオーストラリア人となります。
オーストラリア人なんでいいんですか???
多分、答えも謎ですし、こんな感じの人山ほどいると思います。これ全て禁止してたら、本当に日本って閉鎖的な国だと思われても仕方ないです。
まあ、苦情を言ってもしょうがないです。日本で刺青がなぜここまで人に受けないかは、単純にまだまだ入れている人がマイノリティーだからです。
それはしょうがないです。。。。。。
日本は、過去に一度法律で禁止されたのでそこから隠れて入れる人が出て、どちらかというとダークなイメージがついてしまいました。。。。。
現在は若者の中で、だいぶワンポイントの刺青が増えつつあります。
その中で出てくるのが、『刺青』ではなく『タトゥー』です。という妙な主張。
『タトゥー』っていうと英語なんでちょっとファッションチックに聞こえるというか、かっこいいイメージというか、ポップな軽い感じもします。
結論から言ったら、そんなのはどちらでもいいです。刺青は刺青です。
『タトゥー』と読んだからと言って人のイメージが変わるだけでもないです。
昔、僕が『おっ!!刺青入れているの?』って聞いたことがあったんです。
その子が『これは刺青じゃなくて、タトゥーです!』って言われたことがあったんです。
『知らんがな、一緒じゃ!』と思ったものの、その場では流したんですが、その子からしたら『ヤクザ的な刺青ではないですよ』と言いたかったんだと思います。
実直に言いますと、ワンポイントを入れている人がめちゃくちゃ多いです。
パートナーや子供の名前、亡くなったペット、親族や誕生日などを入れる人はたくさんいます。
見えないところに入れている人、隠れ刺青さんが結構います。
なんとなく日本人が想像している感じだと思います。オーストラリアでは隠さずに自然に出している人も結構います。それによって仕事をクビになるとか、結婚できないとか、プールに入れないとかはないです。
ほとんどの日本人の方が勘違いしていることといえば、『欧米人は刺青に対して日本よりも寛容である。』と思っている人が多いと思います。
これは結構間違いです。まあ時と場合によりますし、いいイメージを持っていない人も山ほどいます。
基準としては、服を着て隠れない範囲に入れていたら、いくら日本よりもゆるいオーストラリアだって、普通の企業では雇ってもらえないと思います。
ショップの店員、カフェやバーのウエーター、アーティストなどは許される部分もあると思いますが、一般的な企業は間違いなく無理です。
そこまでオーストラリアといえども社会はそこまで甘くないです。
僕は、一般的なIT系の会社に勤めていますが、刺青を出すことはないです。ピアスも5つぐらい穴が空いていますが、会社にいる時は一切つけていません。社員数も結構いる会社に所属しているので、まあ一応社会人として自分なりのマナーです。
もちろん週末は普通の格好しているので、見せようが関係ないのですが、やはり会社に出勤して社内にいる時に肌を出すことはないです。
もちろん同僚の人も知っていますが、突っ込んでくる人もいないです。
仕事は仕事です。誰かは分からないですが、仮に刺青を好意的に思わない人もいると考えて、あえてそっち側に合わせて会社内で刺青を主張させる意味はないです。
オーストラリアでも唯一やばい系で敬遠される刺青があります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
それは、顔や首に刺青がある場合です。これはさすがに隠せませんので、一般企業への就職は不可能と言い切ってもいいです。
さすがのオーストラリアでも、クビに刺青が入っていたり、目の下に涙のタトゥーを入れていたりすると『刑務所帰り』という風潮があります。
さすがにその2つの部分に刺青があるとヤバみちゃんです。
日本で刺青の文化を例えると、『日陰の文化』という人がいます。
そこから言ったら、オーストラリアでの刺青の文化は日陰ではないです。どちらかというと日は当たっていると思います。
その理由は、オーストラリア各州で行われている、
『Australian Tattoo Expo』というイベントがかなり大きいホールで開催されます。
これに関しては、色々なところで大々的に広告もしていますので、決して隠れた文化ではないと思います。
実際に、入場者もめちゃくちゃ多いですし人気が高いイベントです。
どうですか? 少しは両国の刺青に文化に対する違いがわかっていただけたでしょうか?
正直、オーストラリアが刺青に対して寛容かというと、確かに答えはYESなのですが、ほんの小さいワンポイントも含めて日本よりも入れている人が多いので、人々が見慣れているというだけだと思います。
一般企業に就職するときに、刺青をバリバリ出して面接に行ったら間違いなく落ちます。
面接の場合は、その人の性格の前に身なりが最初のイメージとして来るので、どう考えても一般企業は無理です。これはオーストラリアでも日本と同じです。そんなに緩くも甘くもないです。
ただし服で隠れる場合は、服を着たらわからないので大丈夫です。いきなり刺青が理由でクビになることもないです。
日本でももっと刺青のイメージが良くなって、一般的に認知されるといいということをよく聞きます。これは、僕の個人的な意見ですが、刺青はちょっとアンダーグラウンドのイメージがあるから魅力があるんだと思います。
みんな入れていたら入れないと思います。入れるのにめちゃくちゃ痛い思いまでしたから愛着があるわけで、痛くなかったり消せるんなら入れないです。
よく言われるのが、入れたらもう消せないし、消すのには入れるのの数倍の金額がかかるということです。
いやいや、そもそも消す気ないしみたいな。消すこと考えて入れる人もいないです。
消すことを考えるということは、まだ入れたことがない人の意見なので、そういう人は入れたい人の気持ちはわからないのでスルーしたほうがいいです。
角度を変えて考えると。。。。
刺青を入れる人や入れている人は、どこか心が弱い人が多いです。逆にその弱さを隠すために刺青を入れて自分を守ろうとしている背景があります。
ということはどういうことかと申しますと、見た目とは裏腹に優しい人が多いです。
その国に住んでいる人の性格、性質、習慣から刺青文化を考えると、日本は特別なものに対して異常に反応します。それはどちらかといえば、マイノリティーが生きづらい環境であるといえます。なぜなら周りに合わせて行く習慣、『集団主義』の国だから刺青というカテゴリーも今現在、入れている人の方が少ないので、阻害されてしまうのも仕方ないです。
一方、オーストラリアは、人種の特徴として基本的にあまり深く人に興味がないです。自分は自分、人は人という考えが強いです。マイノリティーをユニークと表現するところにもあるように、『個人主義』です。人の刺青がどうかは、その人の自由であってそこまで興味がないということです。
刺青が入っている人に対して寛容とも言えるかもしれませんが、そこまで興味ないから寛容に見えるだけなのかもしれないです。
しかし、就職などの面においては、刺青が入っている位置によって辛い思いをするかもしれません。それは日本と同じですよね。
会社に所属するとなれば仕事は仕事です。
刺青は、どうのこうの屁理屈はいらないです、本人が好きで入れて、が満足していたらそれでいいんです。
今日の記事が、少しでも皆さんの生活の役にたったり、面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。
明日も1日頑張りましょう
最後まで読んでくれてありがとうございます。
もしよかったら、インスタフォローしてくれたら嬉しいです。
ではでは
コメント