皆さん、こんにちはQとJennyです。
訪問ありがとうございます。
お元気ですか?
前回の記事の中での新年のご挨拶の後で、時系列がおかしくなってしまうんですが、昨年の27日(日)グレートオーシャンロードにQと一緒に行ってきました。
実はJenny …
2020年の仕事の最終日が、23日(水)でした。
23日のお昼に年内の仕事が終わって、会社のみんなとランチに行ってそのままお休みに入るというゆるいオーストラリアパターンです。
しかし。。。。。
この23日に漕ぎ着けるまでには、仕事がかなり忙しくてキツかったです。
12月のブログが全然更新されていないのも、本業が忙しかったという何も面白くない言い訳でしかございません。
僕の休日は、一般的な週休2日なので、会社は土日お休みでどんだけ月曜から金曜が忙しくても、土日の2日間ある週末のお休みで、サーフィンに行ったり、Qと遊んだり、家の掃除をしたり。ネットで動画を見たり、などなどをしてほとんどのストレスや疲れを発散できるんです。
しかし、11月後半からは土曜日も仕事に行っていたので中々きつくてかなり精神的にもまいりました。
はじめは、たかだかプラス1日と思っていましたが、そもそも週6で働く癖がついてないのできついですね。
ちなみに余談ですが、オーストラリアの仕事に関するルールで、週末出勤は給料が1.5-2.0倍になる利点があります。
逆に言えば、このルールはそれぐらいしないとオーストラリア人は、週末になんか働きたくない感覚なんでしょう。
僕も社長から週末出勤をお願いされて『OK』をして、週末に働いたので、確かにその分のお金は受け取りましたが、心のどこかでお金よりも週末は普通に休みたいなあと思う自分がいます。
そういう忙しさの中でも、独り者の僕にとってQは唯一の心のよりどころでした。
家に帰って癒しをくれるQにはとても感謝しています。
この記事を読むと
この記事の信頼性
こんな人にこの記事を読んでもらいたい。
皆さんは、Great Ocean Roadってご存知ですか?
世界で一番綺麗な海岸線をドライブできるなんてことを言われたりもしちゃってます。
巨大な石灰岩の尖塔が、海から突き出ているように見えるなんとも不思議で壮大な景色が広かっています。
あの有名な、Mr .Childrenの『Tomorrow Never Knows』のMVにも出て来ています。
どうやらそれによって日本人の方に多く知られたみたいです。
実は、メルボルンという都市は、過去に何回も『世界で住みたい街』のランキングで1位になるくらいまあまあの知名度がある街なんです。
が、しかし。。。。。。。
僕が実際に住んでみて思うのは、確かに住むには最高です。しかし観光となると別で、そこまで観光する場所はないです。
どこかに行って観光すると言うよりも、街並みが綺麗とか、色々な食文化に優れているとか、様々な面で便利だとか、そう言ったものにフォーカスした方がメルボルン を楽しめると思います。
そんな中でもグレートオーシャンロードは、メルボルンに降り立ってガチの観光地と言える超有名観光スポットです。
初めに言っておきますが、すごく良い観光スポットですが、まじで遠いです。
QとJennyもそうですが、ローカルの人はみんな自家用車で目的地を目指します。
観光の方でもレンタカーを借りることをお勧めします。
今の時代、ネットを使えば名所や道順を教えてくれますし、レンタカーの方が自分の好きなように移動できるので時間に無駄がないです。
オーストラリアの運転は、日本と同じで左側通行の右ハンドルなので日本と全く同じです。
しかしながら。。。。。。
どうしても車の運転は。。。。。と言う方はツアーもあります。
事前にお金を払って、集合場所に行ってツアー専用のバスで名所に連れて行ってくれるので、それはそれで楽です。
ツアーの一例です。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
注意! 一応、頑張れば公共機関バスでも行けます。でも体力的にキツすぎるのでやめましょう! まじでお勧めしません。。。。
車を使うとすると、メルボルンを出発して海岸沿いを走り、一般的に有名な名所にたどり着くには、途中休憩などを挟んで約5時間くらいかかります。
道中いくつかの小さな街に遭遇し、そこで少しずつ休憩をとりながら車を進めます。
それでは行きましょう!
まずはトーキー(Torquay)という街を目指すのですが、メルボルンの中心からトーキー(Torquay)まで走ると、すでに1時間20分ぐらい運転します。
トーキー(Torquay)まで車を走らせるといわゆる海岸線、海を見ることが出来ます。
トーキー(Torquay)と言えば、知る人は知っているのですが、ベルズビーチ(Bells Beach)と言う毎年イースターの時期に開催されるリップカールプロ(Rip Curl Pro)と言う世界のトップクラスのサーファーが集うほどの有名な大会があります。
またトーキー(Torquay)にはリップ・カール(Rip Curl)、クイックシルバー(Quiksilver)という、2大サーフブランドの発祥地でもあります。
この2つの有名ブランドは、このトーキー(Torquay)から始まりました。
いわゆる第一号店、まじ本店です。
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トーキー(Torquay)を通り越して、さらに車を走らせると、次第に道中でGreat Ocean Roadと言う案内の看板をよく見かけるようになるので迷うことはほぼないです。
この大きな門が前が見えるのでようやくスタートする感じです。
旅の始まり、かなり興奮する瞬間です。
ここには駐車場もあるので、一度車を止めてビーチに降り立つのも良いと思います。
やばいぐらい美しいです。
この先、ほとんどのビーチに降り立つと、このようなビニール袋が用意されています。砂浜をちゃんワンと歩いたり、走らせたりして楽しむ人も多くいるので、こう言うのはすごく助かりますし、ビーチを綺麗に保つためにもすごく良いと思います。
トーキー(Torquay)から頑張って車を走らせると、急に明るくなりローン(Lorne)という街に着きます。
すごく小さい街ですが、海周辺のメインストリートはすごく人がいます。
良い波があるので、サーファーも結構います。
ガチもんサーフションもあります。
街を綺麗にしましょう! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
この後も、結構走るのでとりあえずこの段階でガソリンを入れておくと安心だと思います。
ちなみに、グレートオーシャンロードを全て楽しむためには1日じゃ足らないと言う人もいます。
そう言う人は、このローン(Lorne)で1泊して次の日に備えるという旅を選ぶ人もいます。
確かに移動距離がめちゃくちゃ長いので、日帰りの場合は田舎町をエンジョイすると言うよりは、休憩所と少し食事をするというぐらいの滞在になり、すぐ次の場所に向かうことになります。
時間に余裕があると言う方は、1泊すると言う考えはかなりありだと思います。
約1kmぐらい続くビーチをのんびり散歩するのも良いと思います。
ローン(Lorne)には、いつも活気あふれるアーティストのコミュニティなどがあり、いつもにぎわいをみせるキュードス・アーツ(Qdos Arts)に入ってみましょう。
隔年の3月に開催されるスカルプチャー・ビエンナーレ(Sculpture Biennale)に合わせて旅の計画を立てると言うのもありかもしれません。
ローン(Lorne)を出発して今度はほぼ海が見えない、ガチの森林の中を走ります。
この道以外ないのですが、走っていると『え!これで良いの?』と不安になるくないずっと山道を走ります。
ローン(Lorne)からグレート・オーシャン・ロードをさらに南西に30分ほど走ると、ケネットリバー(Kennett River)と言う街に到着します。
ここではユーカリ並木があり、野生のコアラが数多く生息しています。
正直なところ、オーストラリアといえども、僕みたいにメルボルンの中心地に住んでいると動物園に行かない限りコアラに出会うことはないです。
そんな中、オーストラリアでコアラに出会える代表的なスポットのひとつとしてすごく有名です。
信じられないかもしれませんが、コアラが道を渡ったりとガチの自然を体験できると思います。
コアラを楽しんで、さらに車を走らせると、まさに海と丘に挟まれたアポロ・ベイ(Appllo Bay)に到着です。
ここまでくると、いかに人間が自然を楽しみながら共存しているのがよくわかります。海と丘の調和がものすごく美しい場所です。
普段コンクリートジャングルで暮らしている僕からしたら、すごく新鮮でリラックスできる雰囲気です。
オーストラリアの中で、こう言う田舎町の歴史を知るのはとても面白いし興味が湧きます。
これにると、1930年にはもうすでに人々が、この地で生活し根付いていたことがわかります。
日本で1930年と言うと、昭和初期で決して裕福ではありません。
今みたいに1人1部屋という感覚はなく、家族はちゃぶ台でご飯を食べ寝る時もそのちゃぶ台を畳んで、布団を敷いて寝るという生活です。
僕はこんな感じで、日本とオーストラリアなどの世界を照らし合わせて当時の感じを想像するのが大好きです。
謎に小さい遊園地が併設してありました。しかし、田舎町と言えどもこのコロナ禍で遊園地は閉まっていました。
僕は小休憩としかこの街を利用しなかったので、あまり長居しなかったのですが、もっと時間があるなら長く滞在したと思わせるほどのんびりとした空気感と景色です。
ちなみにここで食事をする観光客の人も多いですよ。
シーフード・パエリアが人気のラ・ビンバ(La Bimba)がお勧めレストランです。
アポロ・ベイ(Appllo Bay)で小休憩をしてさらに車を走らせるのですが、ほんとに目的地に着くの的なメンタル的にもギリギリのところで『Twelve Apoatles』と言う看板が見えて来ます。
ほぼ1本道なので間違えようがないんですが、道中何もないのでまじで不安になります。
グレートオーシャンロードの中でいわゆる超名所『Twelve Apoatles』に近くなると、同じような観光客の車が見えてくるので一安心です。
もう言うまでもないです。超有名な観光スポットです。
みんながここをめがけて来ていると言っても過言ではないです。
なんとも言えない、例えようのないまさに大自然の海から突き出た輝かしい石灰岩の塔。
その名を日本語で12使徒として知られています。
12ってなっていますが、その名前に惑わされないでください。実際には7つしか岩はなく、元々は本土の一部で陸続きだった岩層が、自然の風や海水によって浸食され、現在の形状になりました。
年間2cmずつ削られていっているようです。
実際にその場に立つと、写真で見るのとは違い、相当力強い自然を感じることが出来ます。結構たくさん観光客もいるので、みんないい背景で写真を撮りたいというのもあって、ずーーーといいポジションに長居はできないのですが、許されるならずっと見ていられますし飽きないです。
それぐらい感動するものがありますし、単純に自然ってすごいんだなと感じることが出来ます。
注意! 有名な12使徒の景色は、グレートオーシャンロードの道からは見えませんので、駐車場に車を停めて、徒歩で遊歩道を歩いて展望スポットへ向かいます。
観光する人ようにちゃんと道もできていますし、インフォメーションセンターやトイレもあるので誰もがここに立ち寄ることでしょう。
残念なことが。。。。。。
有名観光地には、ペットを連れて行ってはいけないルールがあります!
大自然とQの写真を撮りたかったところですが、ペットによって大事な自然が汚れたり、人の迷惑をかけたり、海岸沿いなので風が強かったり危険だったりもしますので事故が起こる可能性も考えて理解しなくてはいけません。
普通に生きていたら見ることのないビビるぐらいの断崖絶壁の海岸線と海中から聳え建つ奇岩の数々。
『うあーーーーーーっ』としか言葉が出てこないほどの、この世のものとは思えない美しさです。
予約が入りますが、ヘリコプターのツアーに申し込んで乗れば、この美しい景色を空から眺める事もできます。
ちなみに。。。。
どちらがいいとは言いませんが、僕個人のお勧めは。。。
行きは体力もあり、いろんな田舎町に立ち寄る感じで、海岸線を5時間ぐらい楽しんで、それらを全て堪能した後、帰りは同じ道をたどる必要もないので、内陸のハイウェイを利用して一気に3時間で帰ってくるというのが良いと思います。
12使徒からさらに3キロほど西に車を走らせると、ロックアードゴージ (Loch Ard Gorge) に到着します。
ここは、19世紀にこの場所で遭難した船ロックアード号の名前をとって名付けられました。ダイナミックな奇岩に囲まれた、プライベートビーチと勘違いするかのような美しい小さな入江。階段で美しいビーチまで降りて行く事もできます。
ポートキャンベル (Port Campbell )という小さな田舎町に立ち寄って、食事を取りました。
- フィッシュアンドチップス
- ハンバーガー
というジャンクな組み合わせです。
でもこれこそがオーストラリアなんです。
本当にのんびりした雰囲気で時間を忘れることが出来て、忙しかった毎日の疲れを癒してくれます。
あまりの居心地の良さに2時間ぐらいは滞在してただただ景色やビーチで遊ぶ人たちを見ていました。
Qも車の中で疲れたと思うので、すごく楽しかったと思います。
もう少し滞在したかったのですが、あまりにも帰るのが遅くなると、帰り道での内陸のフリーウェイが暗くて怖いので、日帰りなのでそういう時間配分も考えながら、泣く泣くポートキャンベル (Port Campbell )という素晴らしい街を後にしました。
ポートキャンベル (Port Campbell )からほんの少しだけ車を走らせると、ロンドンブリッジ(London Bridge)と呼ばれる場所に到着です。看板が出ていて道も1本なので余裕で行けます。
ここも超有名観光スポットの1つです。
この岩は、もともとアーチが2つ繋がっていて陸続きになっていたのですが、浸食により、ある日突然アーチが1つ崩れ落ちてしまいました。
なんと以前は、ロンドンブリッジの上も行き来できたようです。
しかし。。。。。
崩れた時に、数人が丘の片側に取り残されてしまって、ヘリコプターにより救出されるということが起きてしまいました。
それからはもう見るだけとなっているようです。
相手は自然ですからしょうがなですよね。
誰も亡くなる人がいなくて良かったです。
これらはもともと自然の浸食によって作り出されたものなので、浸食により崩れてしまうというのもまた自然なんです。
12使徒であってもすでにいくつか崩れてしまっています。毎年2cmずつ自然が削り落としていくということは、将来なくなるということです。
自然を理解するということは、人間の手ではストップさせることもできません。だからこそ、これ以上少なくなってしまわないうちに人生で一度は必ず見ておきたいという思いもあります。
ここまでが、僕のグレートオーシャンロード小旅行です。
もっと細かく観光スポットがあるのは確かですが、日帰りであまり焦ることなく、楽しみながら観光するにはこれくらいが限界です。
でも十分リラックス出来ましたし楽しめます。
Qとの新たな思い出もできました。
Qにはたくさん新しい場所に連れて行ってあげて、いろんなものを見せてあげたいです。
朝6:30にメルボルン の自宅を出発して、これだけいろいろなところを運転しながら回って、家に帰って来たのが夜8:00だったので、1泊したらもっと楽しめるかもしれませんが、日帰りだったとしても、そこまで遅くなることもなくすごく良い計画だったんじゃないでしょうか?
もしグレートオーシャンロードに興味があり、一度行ってみたいな、見てみたいなという方がいたら、僕の日帰りルートを参考にしてみてください。
今日の記事が、少しでも皆さんの生活の役にたったり、面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。
明日も1日頑張りましょう
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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ではでは
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