皆さん、こんにちはQとJennyです。
訪問ありがとうございます。
お元気ですか?
今日は、なぜ僕が10年以上もまあまあ真面目にメルボルンでフルタイムワーカーとして会社に所属しているのかをお伝えしたいと思います。
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こんな人にこの記事を読んでもらいたい。
Jennyは、メルボルンの大学を卒業して、現地のローカルIT関係の会社に所属し、10年以上になってしまいました。
オーストラリアでは、結構、職場を移動したり、転職したりというのが普通です。転職が悪い風潮もそこまでないと思います。
(悪いやめ方をしたら自分の評価が下がるので、次の会社に就職するのが難しいかもしれないです)
たった数年で会社を辞めたから、『あいつは根性がない!』みたいに言われることもあまりないと思います。
『転職は次へのステップアップ』というポジティブに考えている人も多いです。
会社員は勤務時間によって会社に拘束されるので、その時間の人間関係の問題、仕事内容などに慣ることができない、などの自分がハッピーと思えないのであれば、職場を移って次への可能性を見つけた方が、長い人生ストレスを溜めずに生きることができると思います。
そんな中。。。。。
僕は、就活し新卒で入社して同じ職場に10年以上いるんです。これってたまにいますが、結構珍しかったりもします。
でもちゃんと理由があるんです。
皆さんは、会社で仕事をしていてマンネリ化してきて、なんか面白くないなあ。。。。。。。みたいなことを思ったことないですか?
特に会社員のはじめ3年ぐらいは、誰でもあると思います。
みたいな事を、心の中で叫んだ事ないですか?
これは誰でも起こる心の叫びなのでしょうがないです。僕もはじめはありました。
でもそういう時は、こう思ってください。
『今の時代、就職して働かせてもらうだけでもありがたい。とりあえず今の環境で、どんなことでも良いから自分のスキルにしよう。』
僕の場合ですと、オーストラリアの大学を卒業したというだけで、ただの普通のアジア人が現地で就職するって結構ハードルが高いんです。
まず初めにビザの問題です。
会社としては。。。。。
『雇ってビザの申請をしないといけないし、めんどくさいから普通のオーストラリア人を雇ったほうがいいわ!』
と思ってもおかしくないです。
しかし。。。。。
そのハードルを乗り切って、内定をくれた会社には感謝しています。
もちろん社会人の初めは、覚えることも多くて誰もが経験しますが精神的にもきつめです。でもその後、それらを突破すると正社員として働かせてもらっている自分という今の環境に感謝し、色々教えてもらった会社の先輩、同僚のように仕事をもっとできるようになろう!
という思考に変わっていきました。
偶然かもしれないですが、僕が所属している会社は人数は多いにもかかわらず、すごくフレンドリーで特別に厳しい決まりもなく働きやすい環境ということもあります。
職場や職種によって多少違うかもしれませんが、僕の所属するIT関係をベースに感じることです。
オーストラリアですと、1年働いて大体4週間ぐらいの有給休暇が取得できます。病欠も年間で5ー10日ぐらいは給料にも差し支えありません。
働くだけで、休みをくれて給料をらえる。これは大きなメリットです。
僕は、会社にいる時、ほとんどの時間をパソコン業務に使用します。でも同時にチームでやっているプロジェクトもあるので、ミーティングもします。個人でやる部分は自分のスキルとして責任も感じながらやると結果もついてきて喜びも感じます。
チームでやる場合は、意見の食い違いやミーティングを重ねないといけないなど、欠点もあるのですが、関わるプロジェクトが大きい分、責任や疲労も大きいので、達成感は何倍も大きいものになりますし、従業員との結束も深まります。
嫌なこともありますが、仮に失敗したりピンチが来たときに、手を差し伸べてくれるのがチームだったりもします。団体行動は苦手という人もいますが、言うのは簡単です。
一度は実行して『チームで仕事をする素晴らしさ』というのを味わってみてください。
僕が所属する会社は、100人ぐらいの従業員がいます。部署も色々あるので全ての人と話すわけでもないのですが、100人もいたら『気の合う人』、『気の合わない人』も出てきます。
例えば。。。。。
従業員が10人以下で、その中で嫌な人がいたら規模も小さいので、結構『一緒の空気を吸うのも嫌だわ!』なんてなるかもしれないです。
それは僕も理解できます。
でも100人ぐらいいるとまあスルーできます。
そもそも全員と気が合うわけないです。
仕事は仕事と割り切れますし、例え気が合わなくても、そういう人にも苦手と悟られないように『苦手な人とも組織の中でやる自分かっこいい!』みたいなポジティブな思考でやるようにしています。
これも1つの人生の修行です。
少人数よりも、毎日たくさんの従業員や外からの来客などを含めていろんな人達を見ているうちに、いい人、悪い人、感じの良い人、感じの悪い人など様々です。その人達と接する内に、僕は『こういう人になりたいなあ』、『こういう人にはなりたくないなあ』とたくさん参考になる教材があるので自分の人生に生かすことができます。
こういうのは組織の中で働いている会社員だからこそ経験できる財産だと思います。
僕のような業種は、フリーランスとしての働き方も十分考えられます。同業者でそういう方も結構いるのも知っています。フリーランスは、僕よりも時間の使い方も違いますし自由度も変わってきます。
でも昔よりもゆるくなりましたが、正社員以外の働き方だと、クレジットカードの作成、カーローン、ホームローンの手続きに難があるのは実際です。
今は働く環境や働き方というのが、すごく多様化して今後もどんどん変わっていくだろうと思いますし、変わらないといけない部分だと思います。しかし現段階では、正社員の方がバンクステイトメントを見せた時の信用性、強さは半端ないです。
今は、働き方改革などという言葉が叫ばれて、正社員のあり方が変わってきました。残業ばかりの毎日から真逆の意見、『残業には生産性がない』など社会も変わってきています。
どのような形態で働くのか、というのも多様化してきています。昔みたいに決まった時間に毎日会社に出勤する。という環境にいない人もずいぶん増えてきたと思います。
それはフリーランス、アルバイト、ニート、フリーターなど会社以外の生活からは随分離れた場所に位置しているのかもしれないです。
でも私的な意見ですが、辞めたっていいです。
でも。。。。。。
『人生で一度くらいは、正社員をして組織の中の一員になるという経験をしてもいいと思います。』
自分にメリット、デメリットがあるかもしれませんが、人生の修行です。今、デメリットと思っていることも、会社で働いてみたら苦にならないかもしれないです。その反面、他の問題が見つかるかもしれません。
そういうのを込みで、一度経験してみてはいかがですか?それからでも自分に合った好きな働き方を選ぶのは遅くないはずです。
正社員の頃の経験が生かされて、今後もっと充実するかもしれないです。
働き方を1つに絞るのは、もはや時代遅れだと痛感します。それくらい多種多様で働くというチャンスはどこにでも転がっているんだなあと思います。
どんな働き方をしたとしても、メリットばかりを求めて依存してしまったら先が見えなくなります。 今あるメリットを十分に生かして自分自身がどうなりたいかの将来設計のもとやりたいことをする。
仕事はお金を稼ぐ以上のものでもあります。ときにはやりたくないことや苦手な人間関係。。。。。など。。。。。
でも。。。。嫌なことが永遠に続くことはないです。
それを経験することも、仕事の一つで修行と思えば、将来的には人間として強くなると思います。
その中で、自分のスキルを磨く経験ってたくさんあるし、そのスキルは自分の人生の宝です。スキルはお金では買えません。
正社員をすることで、自分では絶対に関わることのない案件や到底受注できない大きな案件も会社の中だったらその一員として携わることができます。
その経験こそが、お金では買えないもので、仕事という本質に感謝できる環境だと思います。
今日の記事が、少しでも皆さんの生活の役にたったり、面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。
明日も1日頑張りましょう
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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ではでは
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